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育児しながら在宅ワークはできる?産後二年間続けた結果

最近は「育児しながら在宅ワークをしたい」と考えているママが増えています。

通勤時間がなく自由に働ける一方で、育児と仕事をどう両立するかに悩むことも少なくありません。

特に、小さな子どもがいると集中できる時間が限られ、スケジュール通りに進まないことも多々あります。

indeedが行った調査では、ワーママの9割以上(92.2%)が「仕事と子育ての両立に何かしらの困難を抱えている」という状態です。※

そこで実際にフリーランスとして2年間在宅ワークを続けた経験から、育児と仕事をどう両立するか、具体的な問題や解決方法をご紹介。

働き方の工夫や周囲のサポートの力を借りながら、充実した在宅ワークライフを実現するためのヒントがあれば嬉しいです。

女性の仕事と子育ての両立に関する調査

育児しながら在宅ワークはできる?きつくない?

結論からいうと、結構きついです

でも、そのぶん自由も多い。

育児しながら在宅ワークをこなすのは一見自由な働き方に見えますが、実際に「完璧にこなそう」とすると難しいのが現実。

特に赤ちゃんや小さな子どもがいると、集中できる時間が短く、仕事も育児も理想通りには進みません。

うえひか

在宅で育児をしながらの仕事は…かなりハードです!!!

仕事量は抑えめがポイントです。

隣の部屋で子どもが泣いていたり、ちょっとした声が聞こえるだけでも気が散って作業に集中できません。

重いタスクや思考が必要な作業は難しいため、「簡単な作業だけ、短時間で終わらせる」というようなスケジュールに変更することも大切です。

例えば、頭を使わないルーティンワークは2~3分で済ませるようにすること。逆に、1時間程度の集中が必要なタスクは、子どもが寝ている時間などを活用してください。

子どもが起きている間は重めのタスクはできないと、割り切って仕事してます。

育児しながら在宅ワークをすると起こる問題は?

育児しながら在宅ワークを続けると、いろんな問題が出てきます。育児中のママによくある課題を見てみましょう。

・子どもに話しかけられて集中できない

・ひとり遊び中にも安全なのか確認してしまう

・会議中にも話に集中できない

子どもに話しかけられて集中できない

育児中は常に子どもの要求や声かけに気を配らなければならないため、集中が途切れることが頻繁に起こります。

例えば、子どもが突然話しかけてくると、進行中のタスクが中断され、そのたびに集中を取り戻すのに時間がかかります。

一度途切れた集中を再度整えるのが難しいので、ストレスの原因にもなりがちです。

ひとり遊び中にも安全なのか確認してしまう

子どもが一人で遊んでいるときでも、ケガや誤飲などのリスクがないかと気がかりになるため、仕事が進みにくくなります。

気になってしまうと作業が中断され、予定していた時間通りにタスクを終えられません。

安全な場所にタイミングで、簡単な仕事のみ進めています。

会議中にも話に集中できない

育児しながらの在宅ワークでは、ZOOMなどの会議がたまにでてきます。

会議中に子どもが泣き出したり話しかけてくると、会話の内容に集中できなくなります。

重要な情報を聞き逃してしまうリスクもあるし、子どもをみながら、ミーティングの内容を理解するのは結構エネルギーが必要です。

こういうときは家族にたよりながら、会議を進めるようにしてます。

育児しながら在宅ワークを続けるメリット

次は育児しながら在宅ワークをするメリットを見てみましょう。

大変な面もおおいですが、その分得られる時間や楽しみもあります。

・通勤時間をほかのことに使える

・子どもと沢山遊べる

・息抜きの時間も作りやすい

・通勤時間をほかのことに使える

在宅ワークでは通勤時間がゼロになるため、その分を家事や育児に充てられます。通勤のための準備も省けて、朝は比較的落ち着いてスタートできます。

在宅ワークは好きな時間から、余裕をもって1日を始められるのがメリットです。

空いた時間を有効活用して、子どもとリラックスする時間を増やせるのも、在宅ワークでのお気に入りポイントです。

・子どもと沢山遊べる

育児しながらの在宅ワークでは、子どもと過ごす時間が格段に増え、いつも遊んで刺激をもらえます。

どんどんできることが増える成長は、見てて楽しいし飽きません。

子どもが新しいことに挑戦する場面を見れたり、子どものおかげで外に行く機会が増えて、生活リズムが整いました。

・息抜きの時間も作りやすい

育児の合間にちょっとした休憩をとりやすいのも、在宅ワークならではの利点です。

仕事がひと段落したら、お茶を飲む、外の空気を吸うなど、リフレッシュする時間を気軽に確保できます。

息抜きができることで、気持ちに余裕が生まれ、育児と仕事のどちらも前向きに取り組みやすくなります。

自分のペースで休憩が取れることは、長期間続ける上での大きなメリットといえます。

育児しながら在宅ワークをするための5つの方法

育児しながら在宅ワークをするには、一人のちからでは限界があります。上手に周りを頼るポイントを5つにまとめました。

家族の協力を得る

スケージュールを立てる

家事を自動化する

シッターサービスを使う

お昼寝時間を活用する

家族の協力を得る

在宅ワーク中の育児は、一人で抱え込まないことが大切です。

パートナーや家族に協力を依頼し、スケジュールや役割を分担しておく必要があります。

パートナーがいる場合、会議や集中したい時間に子どもを見てもらうと安心です。

できる限り自分ひとりで進めず、家族に頼ることで、仕事に集中できる時間を確保しやすくなります。

スケージュールを立てる

在宅ワークと育児の両立には、しっかりとしたスケジュールが大切です。1日のルーティンを決め、子どものお昼寝時間や、おやつの時間に合わせて仕事を進めると、効率が上がります。

またスケジュールを家族と共有し、お昼のお弁当を買ってきてもらったりして、1日の中で上手に手抜きすることも大事です。

家事を自動化する

育児と仕事の間で家事まで完璧にこなすのは難しいため、自動化できるものは自動化しましょう。食洗機や洗濯乾燥機、ロボット掃除機などを使えば、家事にかかる時間が大幅に減り、育児や仕事に専念しやすくなります。家事の負担を軽減することで、仕事と育児のバランスが取りやすくなります。

シッターサービスを使う

必要な時に一時的に子どもを預けることができるシッターサービスを利用するのも一つの方法です。特に重要な会議や、集中力が求められる仕事をする場合は、短時間でもシッターを頼むことで、安心して仕事に取り組むことができます。地域によってはファミリーサポート制度もあるので、活用を検討してみましょう。

お昼寝時間を活用する

子どもが昼寝している時間は、まとまった作業時間として活用しましょう。この時間を仕事の集中時間として使うことで、効率よく作業が進みます。また、日々のスケジュールの中でお昼寝時間を計画に組み込んでおくことで、リズムよく仕事をこなすことが可能です。

育児しながら在宅ワークをしたいママにおすすめの仕事10選

育児をしながら在宅でできる仕事にはさまざまな選択肢があります。ここでは、仕事内容や向いている人の特徴、平均月給の情報を簡単にまとめました。

業種仕事内容年収
ライター記事やブログ作成など約20~30万円
データ入力データを入力する単純作業約15~25万円
翻訳外国語の文書を翻訳する約30~40万円
オンライン講師教科や趣味の講師をする約20~40万円
SNS運用企業や個人のSNSアカウント運用約20~30万円
グラフィックデザイナーロゴやバナーなどのデザイン約25~35万円
WEBプログラマーWebサイトやアプリの開発約40~60万円
オンライン秘書メール対応やスケジュール管理約15~25万円
カスタマーサポート電話やメールでの対応約18~28万円
コンテンツクリエイター動画やブログコンテンツの作成約25~40万円

産後二年間、在宅ワークを続けたフリーランスの正直な感想

産後2年間、在宅ワークをしながらフリーランスを続けていますが、自由に働けるライフスタイルが気に入ってます。

自分の体調を優先して、眠たい日は子どもといっしょにお昼寝したり、近場にプチ旅行に行ったり。

働く場所が家だと大変なこともありますが、家族やサービスを上手く活用していくことを意識しながら、常に家族が心地よくいられるルーティンを毎日模索してます。

集中したいときは、カフェやコワーキングを使って、効率よく仕事が終わるように一ヶ月の中で調整を入れること。

これからも、無理せずマイペースに進めていこうと思います。

まとめ

育児と在宅ワークを両立するのは決して簡単なことではありませんが、工夫次第で理想に近づけることができます。

家族の協力やスケジュール管理、適度な息抜きなどを取り入れ、無理せず自分のペースで働ける環境を整えることが大切です。

在宅ワークは子どもと過ごす時間を増やせるだけでなく、育児の合間に仕事の効率化を学ぶ機会も与えてくれます。

試行錯誤を重ねることで、きっと自分や家族にとって、心地よいライフスタイルが見つかります。

これからも育児と仕事のバランスをとりながら、豊かな毎日を目指していきましょう。